APPU総会・理事会の閉幕式、蘇・立法院長:APPUが地域の繁栄と平和への尽力に期待

APPU総会・理事会の閉幕式、蘇・立法院長:APPUが地域の繁栄と平和への尽力に期待

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「アジア太平洋国会議員連合(APPU)」中華民国代表団ら
蘇嘉全・立法院長(前列左1)、山口俊一・年次総会議長(前列左2)

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蘇嘉全・立法院長(前列左)、山口俊一・年次総会議長(前列右)

 「アジア太平洋国会議員連合(APPU)」第47回年次総会・第81回理事会は9月20日、閉幕式が行われた。その中で午前9時30分より、各国代表団による共同コミニュニケへの調印のセレモニーが行われ、我が国は蘇嘉全・立法院長(国会議長)が代表して調印した。

 今回のAPPU理事会は9月18日、開催国日本の代表団、山本順三・衆議院議員が理事会議長を務めた。理事会の中では、各国が提起した決議案草案についての話し合い、APPU中央事務局年度報告および昨年の財政収支報告、今年の予算報告および同期間中の財務報告が行われた。理事会の中では、ナウルが次回のAPPU総会を開催する提案の確認も行われ、同提案については出席した代表団の全会一致で可決し、来年はナウルがAPPU第48回年次総会・第82回理事会を開催することになった。

 翌19日、APPU年次総会は日本代表団の山口俊一・副団長が議長を務めた。同総会の中で可決されたのは、前日の理事会において組んだ総会議事11項目の提案が可決された。中華民国(台湾)代表団が提起した6項目の提案はいずれも同総会の中で、異議なく可決された。北マリアナ諸島およびタイ代表団が提起した決議案草案については、最終的に当該国が同総会に出席しなかったことから、次回の同総会での話し合いへと持ち越すこととなった。

 このほか、パラオおよび韓国(欠席)の代表団が各一案提出していた議案については、それぞれの代表団により撤回された。各国代表団は、今回の11項目の決議案草案について意見の相違がないことから、総会議長は決議案の議論は行わず、直接各国代表団による国家報告を進めることを宣言した。我が国の国家報告は、蕭美琴議員(立法委員)が報告人を務め、各国の代表団が国家報告を発表後、総会は次回のAPPU年次総会をナウルで開催することを可決した。

 蘇院長は、「我が国が提案した6項目の議案に対するAPPU各加盟国の支持に感謝する。今後各国との観光交流の協力メカニズムを十分に強化し、共に地域の観光産業発展を促進することにより、地域経済、文化、社会の持続可能な発展の目標を追求していきたい」と述べ、「台湾が今後APPU総会の主催地となり、すべての加盟国代表団に台湾の美しい風景を体験していただけることも望んでいる」と呼びかけた。さらに、APPUが引き続き英知を集め、アジア太平洋地域の繁栄と平和のために最大限努力して貢献できるよう期待した。

 この度の総会には、中華民国(台湾)、日本、フィジー、キリバス、マレーシア、ナウル、パプアニューギニア、パラオ、トンガ、ツバルの10カ国の代表団が出席した。

【立法院 2017年9月20日】

写真提供:立法院