駐日代表処主催の中華民国106年双十国慶祝賀レセプションが盛大に開催

駐日代表処主催の中華民国106年双十国慶祝賀レセプションが盛大に開催

挨拶する謝長廷・駐日代表

前列左から:謝長廷・駐日代表、大橋光夫・日本台湾交流協会会長、
槍田松瑩・東亜経済人会議日本委員会委員長、安倍洋子女史、
游芳枝・ 謝駐日代表夫人、
後列左から:小山裕三氏、小椋健司選手、新垣旬子・日本中華聯合総会会長

謝長廷・代表が双十国慶祝賀レセプションを開催、要人が多数出席
 台北駐日経済文化代表処の謝長廷・代表は10月5日夜、「中華民国106年双十国慶祝賀レセプション」を都内のホテルで開催した。同夜は「日本台湾交流協会」の大橋光夫・会長、「日華議員懇談会」(以下、日華懇)の山東昭子・副会長、衆参両院の各議員、安倍首相の母上様の安倍洋子女史も特別に出席し、謝・駐日代表に祝意を表した。さらに、バチカン、エルサルバドル、ホンジュラス、グアテマラ、ブルキナファソ、マーシャル諸島、パラオなど友好国の駐日大使をはじめ、日本各界の要人および日本在住の僑胞ら合計約1,500名が出席した。

戒厳令解除30周年、台湾の民主主義はさらに成熟
 謝・駐日代表はあいさつの冒頭で、「中華民国は、今日まで数多くの困難を乗り越えてきた。その中で最も重要なできごとは、台湾における戒厳令の解除と民主化の実現だった」と強調した。台湾は今年、戒厳令解除30周年に当たり、この間、6回の総統選挙、3回の政権交代、7回の憲法改正を経ており、民主政治がすでに成熟したと説明した。

台湾と日本は運命共同体
 さらに、台湾と日本は自由、人権、民主主義、法の支配、市場経済などの価値観を共有しており、自然災害に遭った際には相互の助け合いが確立していると紹介した。また、日本政府が今年台湾の国際機関への参加に対する支持表明、北朝鮮のミサイルが日本上空を越えた際に台湾がただちに非難声明を発表すると共に経済制裁も実施したことなどを挙げ、「台湾と日本は運命共同体である」と述べた。

ユニバーシアードで台湾の槍投げの選手、台日の絆
 今年、台北で開催されたユニバーシアードの男子やり投げで、台湾の鄭兆村選手は日本の小椋健司選手から借りた槍で金メダルを獲得し、競技終了後、小椋選手が愛用していたその槍を鄭選手に贈ったという心温まるエピソードを紹介した。さらに遡り45年前、小椋選手のコーチである小山裕三氏が、選手時代に米国ロサンゼルスで、「アジアの鉄人」と称された台湾出身の元陸上選手、楊伝広氏から指導を受けたことがあり、その際に楊氏から贈られた励ましのメッセージをこれまでずっと大切に持っていたことも紹介した。その上で、これらは、「台日友好の模範となるものであり、双方の友好関係を表している」と述べた。両名の登場は祝賀の会場により一層花を添えるものとなった。

心と心を繋ぐ台日地方交流
 台日間の地方交流促進のため、謝・駐日代表はすでに日本国内の42都道府県を訪問しており、至る所で台日間の絆の太さと深さを実感したと紹介し、来場者各位の長期にわたる大きな支持と協力に感謝の意を表した。

各界の来賓代表があいさつ
 日本台湾交流協会の大橋光夫会長は、蔡英文総統が台日関係促進に尽力していることに感謝の意を表した。また同時に、頼清徳・行政院長が台南市長在任中、八田與一氏の銅像修復に尽力したことに、日本人は心から感銘を受け感謝していると述べた。とりわけ、今年双方の窓口機関の名称改名および今年10月台湾の和牛輸入解禁など、台日関係の安定した発展について説明した。
 日華懇の山東昭子・副会長は、「日本と中華民国の友好関係は決して変わるものではない。今後も双方の関係推進に尽力していきたい」と強調した。
 「東亜経済人会議」の槍田松瑩・日本委員会委員長は、「台日の経済界は相互に信頼し合っており、友好関係が重層的に築かれている」と述べた。
 安倍洋子女史は、「これまでに何度も台湾を訪問している。懐かしい思い出がありもう一度いってみたい」とあいさつした。
 全日本台湾連合会の趙中正・会長は、台湾人は団結するよう呼びかけ、日本各界による台湾への支持を期待した。

 同レセプションでは、「日本中華聯合総会」の新垣旬子・会長が乾杯の音頭をとった。会場では謝・駐日代表に招待客から次々と祝意が述べられ、熱気溢れる祝賀レセプションとなった。

左から:小山裕三氏、謝長廷・駐日代表、小椋健司選手

«2017年10月6日»