郭仲熙・駐日副代表が芸術による地域創生の台日シンポジウムに出席

郭仲熙・駐日副代表が芸術による地域創生の台日シンポジウムに出席

挨拶する郭仲熙・駐日副代表

林曼麗・(財)国家文化芸術基金会理事長

王昭湄・観樹教育基金会執行役員

 台北駐日経済文化代表処(以下、駐日代表処)の郭仲熙・副代表は11月9日、東京・虎ノ門にある駐日代表処台湾文化センターで開催された「芸術を生かした、持続可能な地域創生」をテーマとした台日連携シンポジウムに出席した。郭・副代表は、開会あいさつで謝長廷・駐日代表のメッセージを披露し、同シンポジウムを通して、芸術による地域創生計画成功の鍵を見出すと共に、台日文化芸術の連携と交流がさらに深まることを祈念した。

 同シンポジウムでは、「地域活性化のための戦略と手法、成果と課題」について、元国立故宮博物院院長の林曼麗・(財)国家文化芸術基金会理事長と日本のアートディレクター、北川フラム氏がそれぞれ基調講演を行った。続いて行われたリレートークでは、台湾の王昭湄・観樹教育基金会執行役員が、雲林県にある成龍湿地をいかした地域創生の活動を紹介したほか、日本の鳥取砂丘「砂の美術館」館長の下澤武志氏、スパイラル・チーフプランナーの守屋慎一郎氏らがそれぞれ自身が取り組んできた活動を紹介した。

 台湾の文化部国際諮問顧問でもある福井昌平氏がモデレーターを務めるパネルディスカッションでは、林曼麗・理事長が「博物館や美術館の意義は無限の未来を創造することにある。今後の新しい形態の美術館は、芸術の本質が何であるかを考えた後、分野を越えた統合を行うべきであり、それが成功の鍵となる」との考えを示した。

左から、王昭湄・執行役員、林曼麗・理事長、北川フラム氏、下澤武志・砂の美術館館長、守屋慎一郎氏

«2017年11月10日»