活動剪影

台湾出身で日本囲碁界の若手トップ棋士である張栩氏の「第56期囲碁王座就位式」が日本経済新聞社、日本棋院、関西棋院の共同主催により東京都内のホテルで盛大に開催された。就位式では台北駐日経済文化代表処の馮寄台・駐日代表もあいさつを行い「40数年前に私が父の仕事の関係で日本に住んでいた時、父からよく当時の日本囲碁界の『棋王』、林海峰氏の名前を耳にしたが、張栩氏はすでに『第2の林海峰氏』になっている。日本は伝統・文化を大切にする国であり、こういう環境があるからこそ、このような人物が育つのだ」と賞賛した。その後、張栩氏が謝辞の中で「前回は山下さんに敗れ、今度の王座戦には特別な思い入れがあった。このような結果を出せ、嬉しく思っている。今後は世界戦に出るチャンスを大切にし、さらに努力・精進し、結果を残していきたい」と謙虚に語った。
張栩氏の第56期囲碁王座就位式が盛大に開催
台湾出身で日本囲碁界の若手トップ棋士である張栩氏の「第56期囲碁王座就位式」が日本経済新聞社、日本棋院、関西棋院の共同主催により東京都内のホテルで盛大に開催された。就位式では台北駐日経済文化代表処の馮寄台・駐日代表もあいさつを行い「40数年前に私が父の仕事の関係で日本に住んでいた時、父からよく当時の日本囲碁界の『棋王』、林海峰氏の名前を耳にしたが、張栩氏はすでに『第2の林海峰氏』になっている。日本は伝統・文化を大切にする国であり、こういう環境があるからこそ、このような人物が育つのだ」と賞賛した。その後、張栩氏が謝辞の中で「前回は山下さんに敗れ、今度の王座戦には特別な思い入れがあった。このような結果を出せ、嬉しく思っている。今後は世界戦に出るチャンスを大切にし、さらに努力・精進し、結果を残していきたい」と謙虚に語った。