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アジアの人々の生活を豊かにする上で功績のあった人や団体を表彰する第17回「日経アジア賞」(主催:日本経済新聞社)の授賞式が5月23日、東京・内幸町の帝国ホテルで開催された。同賞は、経済発展部門、科学技術部門、文化部門の3つの部門に分かれ、このうち科学技術部門に台湾の翁啓恵・中央研究院院長(写真左)が選ばれた。翁院長の受賞は、「糖鎖化学」を研究し、生物学や医学で重要な複合糖質や糖たんぱく質について、化学合成と酵素反応を組み合わせる合成法を開発し、がんや感染症、免疫病などの治療に応用され、ワクチンや新薬の製造に道を開いたことによる。表彰式には、台北駐日経済文化代表処の馮寄台・駐日代表(右)も駆けつけ、翁院長の受賞を祝った。
2012年5月23日 翁啓恵・中央研究院院長が第17回「日経アジア賞」を受賞
アジアの人々の生活を豊かにする上で功績のあった人や団体を表彰する第17回「日経アジア賞」(主催:日本経済新聞社)の授賞式が5月23日、東京・内幸町の帝国ホテルで開催された。同賞は、経済発展部門、科学技術部門、文化部門の3つの部門に分かれ、このうち科学技術部門に台湾の翁啓恵・中央研究院院長(写真左)が選ばれた。翁院長の受賞は、「糖鎖化学」を研究し、生物学や医学で重要な複合糖質や糖たんぱく質について、化学合成と酵素反応を組み合わせる合成法を開発し、がんや感染症、免疫病などの治療に応用され、ワクチンや新薬の製造に道を開いたことによる。表彰式には、台北駐日経済文化代表処の馮寄台・駐日代表(右)も駆けつけ、翁院長の受賞を祝った。