セントビンセント及びグレナディーン諸島のゴドウィン・フライデー首相夫妻が訪台、首相就任後初
セントビンセント及びグレナディーン諸島のゴドウィン・フライデー首相夫妻が台湾を訪問した。総統府は11日、軍の栄誉礼でフライデー首相夫妻を歓迎。その後、頼清徳総統が蕭美琴副総統を伴い、総統府内でフライデー首相と会談を行った。フライデー首相は2025年11月に首相に就任したばかりで、台湾を訪れるのは就任後初となる。なお、中華民国(台湾)とセントビンセント及びグレナディーン諸島は1981年8月15日に国交を樹立。今年で国交樹立45周年を迎える。
頼総統はまず、フライデー首相とセントビンセント及びグレナディーン諸島の政府が台湾の国際参加を一貫して支持していることにつき、「台湾はこの深い友情に心から感謝している」と述べた。頼総統はまた、今後もセントビンセント及びグレナディーン諸島と各分野で協力を深化させ、多様な事業を通じて両国国民の福祉をさらに向上させていきたいと強調。同時に、より多くの台湾の若者がセントビンセント及びグレナディーン諸島を訪れて学び、交流することを期待するとともに、同国の若者を台湾により多く迎え入れたいと述べ、若い世代がともに視野を広げ、両国の深い友情を次世代へと引き継いでいくことに期待を示した。
これに対してフライデー首相は、新政権発足1年目に頼総統と会談できることを光栄に思うと述べ、1981年に中華民国(台湾)とセントビンセント及びグレナディーン諸島が国交を樹立して以来。両国は深い友情を育んできたと指摘し、この45年にわたる関係は、台湾がこの関係において果たしてきた重要な役割を十分に示していると述べた。フライデー首相はまた、セントビンセント及びグレナディーン諸島の政府と国民を代表して、台湾による長年にわたる、且つ寛大な支援に感謝すると述べた。
フライデー首相はさらに、いかなる国も単独で発展することはできず、国家間で築かれる関係、知識の交流、そして国家間協力を具体的な成果へ転化させる能力が非常に重要だと指摘。セントビンセント及びグレナディーン諸島も台湾との関係をまさにそのように捉えていると説明した。そして、両国はすでに強固な協力の基盤を築いており、現在直面する課題や機会により適切に対応できるよう、二国間関係をさらに発展させていきたいと期待を示した。
フライデー首相はまた、台湾とセントビンセント・グレナディーンの両政府が現在、二国間貿易の促進に向けた経済協力協定の交渉を進めているほか、運転免許証の相互承認など、二国間の実務的な取り決めについても継続して推進していることに言及し、両国は地理的には遠く離れているものの、民主主義という共通の理念を持ち、国民の生活と生計の向上にともに取り組んでいると指摘し、両国の交流と相互理解を深めるため、実行可能で現実的な方法を模索するとともに、両国の青年、専門家、企業、各種機関がより頻繁に交流し、長期的なつながりを築いていけるよう期待していると述べた。
頼清徳総統は同日夜、蕭美琴副総統とともに、総統府で「国宴」(国賓をもてなす晩餐会)を開催し、フライデー首相夫妻を歓待した。
Taiwan Today:2026年8月12日
写真提供:総統府
セントビンセント及びグレナディーン諸島のゴドウィン・フライデー首相夫妻が台湾を訪問した。総統府は11日、軍の栄誉礼でフライデー首相夫妻を歓迎。その後、頼清徳総統が蕭美琴副総統を伴い、総統府内でフライデー首相と会談を行った。
