2017台日4大学インターカレッジエイト・ワークショップが台南で開催

2017台日4大学インターカレッジエイト・ワークショップが台南で開催

 台湾の国立成功大学、国立台湾科技大学、国立雲林科技大学および日本の北陸先端科学技術大学院大学の四大学によるインターカレッジ協力覚書に基づくインターカレッジエイト・ワークショップ「校際尖端国際検討会(International Intercollegiate Workshop Advanced Materials 2017)」(略称:IIWAM)が2017年12月16日および同17日に、台南の国立成功大学材料科学・工学科で開催された。

 同覚書に基づく定期的な国際学術ワークショップの開催は今回が2回目であり、インターナショナル/インターカレッジ交流および協力を通して、より多機能な交流プラットフォームを提供し、お互いの教育および研究の成果を共有することが期待されている。同時に、覚書の内容を実践し、深化させていくことにより、今後のこのようなインターナショナル/インターカレッジ交流のモデルとなり、学外の各種分野まで広げていくことで、研究協力の実案および人的交流を促進していく。

 2日間にわたる同ワークショップでは、4大学の学長が交流座談会の開会に出席した。4大学の協力覚書の深化と実践について、教員と学生の交流、カリキュラムと学位取得などのテーマを含む、よりハイレベルな協力のためにの議論が行われた。座談会ではその他国際学術機関にも加盟を招請し、特にアジア地域の韓国やシンガポールなどの国についても参加を歓迎した。また、同ワークショップでは計17回の学術論文発表会が行われた。

 同ワークショップは12月16日午前9時半(台湾時間)より計約120名が出席し、北陸先端科学技術大学院大学の浅野哲夫・学長、国立台湾科技大学の廖慶栄・校長、国立雲林科技大学の楊能舒・校長、国立成功大学の蘇慧貞・校長ら台日四大学の学長らが開会式の進行を共同で務め、台北駐日経済文化代表処教育部の林世英・教育部長も同開会式に出席した。

 今回の台日四大学の共同ワークショップでは、以下の重要な成果が得られた。

一、台日4大学の学長および一部大学の国際部長が一堂に集まり、意見を交換し、相互理解を深めた。

二、ワークショップを通して教員(研究チーム)間の交流を深めた。

三、学生間の交流プログラムである「サクラ・サイエンス・プログラム(Sakura Science Program)」に今年は9名の学生が参加し、7名がIIWAMに出席した。

四、北陸先端科学技術大学院大学と国立成功大学のナノテクセンターのセンター長同士が初めて交流し、今後の研究設備の協力などが期待される。

 四大学は、台湾科技大学化工系が2018年の第3回同ワークショップ活動を主催することを共同決議した。