女子野球が新時代に、台湾の3選手が日本のプロチームに加入

女子野球が新時代に、台湾の3選手が日本のプロチームに加入

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 台北市立大学(台湾北部・台北市)の卒業生で女子の野球選手、曽琪さん、謝鈺瀅さん、沈嘉玟さんの3人が、中華民国(台湾)から初めて日本の女子プロ野球チームに加わることになった。日本の女子プロ野球が外国人選手を採用するのは二度目。

 日本女子プロ野球機構(JWBL)は2009年8月に設立され、2010年4月に正式に最初のシーズンが開幕した。選手の育成を担当する杉浦綾さんによれば、日本の球団は毎年入団テストを行っており、4年前に初の外国人選手としてオーストラリアの選手がプレイしたことがある。今回は二度目の外国人選手採用。

 杉浦さんは、テストに臨んだ台湾の3選手に将来の夢をたずねたところ、みな学んだことを台湾に持ち帰ることを希望したと説明。3人の「自分の得意なところを生かして、台湾の女子野球の発展に尽くしたい」という希望がJWBLの理念とマッチしたことが、採用を決めたカギの一つだったという。

 曽琪さんは米大リーグのシカゴ・カブスに所属する曽仁和投手の姉。投手兼外野手で、愛知ディオーネに入団する。謝鈺瀅さんは投手兼内野手で、外野手の沈嘉玟さんと共に京都フローラに加入する。いずれも3月初旬にチームに合流する予定。杉浦さんは台湾の女子野球について、テストの状況から見て選手、コーチはみな優れた素質を持っていると話し、その将来性に期待した。

Taiwan Today:2018年2月5日

写真提供:中央社
 台北市立大学の卒業生で女子の野球選手、沈嘉玟さん、曽琪さん、謝鈺瀅さん(右から)の3人が、中華民国(台湾)から初めて日本の女子プロ野球チームに加わることになった。