郭仲煕・駐日副代表が「“伝統の創造”の視点から見た祭り」シンポジウムに出席

郭仲煕・駐日副代表が「“伝統の創造”の視点から見た祭り」シンポジウムに出席


写真左より、酒井亨・金沢学院大学准教授、設楽健也・山形商工会議所理事、山下新一郎・湯涌温泉観光協会前会長、松尾剛次・山形大学教授(日台政策研究所理事長)、郭仲煕・駐日副代表、朱文清・台湾文化センター長、林茂賢・台中教育大学副教授、林承緯・台北芸術大学副教授、中澤信幸・山形大学准教授

 台北駐日経済文化代表処台湾文化センターで2月3日、「“伝統の創造”の視点から見た祭り」台日シンポジウムが開催された。同シンポジウムでは酒井亨・金沢学院大学准教授がモデレーターを務め、林茂賢・台中教育大学副教授、林承緯・台北芸術大学副教授、松尾剛次・日台政策研究所理事長、山下新一郎・湯涌温泉観光協会前会長、設楽健也・山形商工会議所理事らが講演およびパネルディスカッションを行い、約80名が出席した。

 謝長廷・駐日代表の挨拶文を代読した郭仲煕・駐日副代表は、「近年、台日双方では、『お祭り』をイベント化して地方の観光産業に活かしている事例がますます増えている。このようなモデルは、地域に新しいイメージを生み出すのみならず、観光客を呼び込み、観光業の発展の促進に寄与するものだ」と強調した。

 同シンポジウムでは、林茂賢氏は台湾の媽祖信仰と大甲、白沙屯、北港の媽祖遶境・進香などの伝統行事について、松尾剛次氏は鶴岡八幡宮放生会と現代の「鎌倉まつり」に注目した創られた伝統についてそれぞれ講演した。続いて林承緯氏、山下新一郎氏、設楽健也氏らにより、台湾と日本の祭りの交流、アニメから始まった「湯涌ぼんぼり祭り」、観光PRから市民参加型祭りへと発展を遂げた「山形花笠祭り」などの事例が紹介され、祭りと地域振興のあり方について話し合われた。


パネルディスカッションの様子

《2018年2月5日》