在日台湾人画家、何徳来氏の没後33周年回顧展が東京で開催

在日台湾人画家、何徳来氏の没後33周年回顧展が東京で開催

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写真左から、台湾美術研究家の森美根子氏、何川騰讓氏、何騰鯨氏、郭仲熙・駐日代表処副代表、朱文清・駐日代表処台湾文化センター長、中谷時男・新構造社理事長、古川泰司・新構造社顧問

 台北駐日経済文化代表処(以下、駐日代表処)の郭仲熙・副代表は2月15日、東京・虎ノ門にある駐日代表処台湾文化センターを訪れ、日本画壇で活躍した何徳来氏の回顧展「没後33年 在日台湾人画家 何徳来の“愛と死”」のオープニングセレモニーに出席した。郭・副代表はあいさつの中で、何徳来氏は長く日本で活躍し、「芸術のための芸術」という理想を抱き、絵を描くことにより生きることへの燃え上がるような情感と故郷への思いを表してきたと紹介し、同展を通して、このような台湾出身の芸術家をさらに多くの人に知ってもらいたいと期待すると同時に、台湾花蓮大地震へ心温まるお見舞いや義援金を寄せた日本各界に謝意を述べた。

 同展は、油彩、素描、水墨などの作品30点が3月14日まで展示される。何氏の作品の多くは、甥にあたる何騰鯨氏を通して台北市立美術館や新竹市政府に寄贈されており、今回展示されているのは何騰鯨氏および何川騰譲氏個人所蔵の作品である。

 何徳来氏は日本で、美術団体の「新構造社」に草創期より参画し、積極的に後進の育成にも尽力したことから、「新構造社」では何氏の功績を記念し『何徳賞』を設けている。

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会場風景
(写真提供:台北駐日経済文化代表処台湾文化センター)

【台北駐日経済文化代表処台湾文化センター 2017年2月15日】