台湾初、シェフの江振誠さんに「アジアの優れたレストランベスト50」特別功労賞

台湾初、シェフの江振誠さんに「アジアの優れたレストランベスト50」特別功労賞

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 フランス料理のシェフで台湾出身の江振誠( André Chiang)さんは13歳から料理人人生をスタート。20歳で台湾北部・台北市にある著名なホテル、ザ・シャーウッドタイペイ(西華飯店)のシェフとなり、さらにフランスにわたり、本場の料理人について修業した。そして2010年にシンガポールでフランス料理のレストラン「Restaurant ANDRÉ」をオープン。同レストランは2013年に初めて「アジアの優れたレストランベスト50(Asia’s 50 Best Restaurants)」にランクインすると、徐々に評価を高めて2017年には2位に輝いた。さらに、「世界の優れたレストランベスト50」においても、2016年の32位から2017年には14位へと大躍進。シンガポール版のミシュランガイドは2016年、「Restaurant ANDRÉ」に二つ星を与えた。

 「Restaurant ANDRÉ」は今年2月14日に営業を終了したが、「アジアの優れたレストランベスト50 2018」は公式ホームページで、江振誠さんにThe Diners Clubのライフタイムアチーブメントアワード(特別功労賞)を授与すると発表した。台湾出身の料理人が同賞を受賞するのは初めて。

 江さんは受賞を記念して作られた映像の中で、大きな栄誉である特別功労賞の受賞を祝う最高の方法は今後30年間、若者と教育、クリエイティビティのためのプラットフォームを作り続けることだとし、「これこそ自分が本当にしたいことだ」と話している。

Taiwan Today:2018年3月5日

写真提供:中央社
 フランス料理のシェフで台湾出身の江振誠さん(写真)が、「アジアの優れたレストランベスト50」の特別功労賞を受賞。今後は人材育成やクリエイティビティのサポートに努める考えを示した。