謝長廷・駐日代表がバルトン先生記念講演会に出席

謝長廷・駐日代表がバルトン先生記念講演会に出席


バルトン先生記念講演会に先立ち行われた、バルトン先生胸像再建のお祝いおよび関連史料の贈呈式
左より謝長廷・駐日代表、前田武志・日台友好市民の会代表、稲場紀久雄・日本下水文化研究会代表


挨拶する謝長廷・駐日代表

 台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表は8月20日、NPO法人「日本下水文化研究会」が主催するバルトン先生記念講演会に出席した。このなかで謝・駐日代表は、「私は台北で生まれ育ち、台北の水道水を飲んで暮らしてきた。台湾の水道の基礎をバルトン先生が築いたことを知り、このたび台北市にバルトン先生の胸像が再建されることをうれしく思う。水道の整備による清潔な水の供給は、台湾の伝染病撲滅に大きく寄与した。コロナ禍の今、バルトン先生の功績を振り返ることは大変意義深い」と述べた。

 記念講演会では、日本下水文化研究会の稲場紀久雄代表が、「台北市自来水(水道)博物館」にバルトン先生の胸像が再建されることに関して、台湾側の協力に感謝の意を表した。稲場代表からは「バルトン先生関連史料」、「日台友好市民の会」の前田武志代表からは「胸像再建の寄付金と祝賀メッセージ」がそれぞれ贈呈され、謝・駐日代表に手渡された。同講演会には「台湾友の会」の黒須隆一代表も出席し、祝辞を述べた。


講演会の出席者ら。前列左より、前田武志・日台友好市民の会代表、黒須隆一・台湾友の会代表、謝長廷・駐日代表、稲場紀久雄・日本下水文化研究会代表


講演会会場に展示されたバルトン先生関連史料

 バルトン先生ことウィリアム・K・バルトンは、英国スコットランド出身の水道技師で、1896年に台湾総督府の顧問技師として台湾各地の水道建設の調査と設計を行った。志半ばで病気を患い、1899年に43歳で死去。東京・青山墓地に埋葬された。

 謝・駐日代表は日本下水文化研究会の稲場代表らとともに、20日午前にバルトン先生の墓を参拝し、バルトン先生の功績を偲んだ。


東京・青山墓地のバルトン先生の墓を参拝した謝長廷・駐日代表(前列左3)、稲場紀久雄・日本下水文化研究会代表(前列左4)


バルトン先生の墓前に献花する謝長廷・駐日代表

《2020年8月21日》