成田空港で台湾観光再開記念セレモニー開催

鄭憶萍・台湾観光局/台湾観光協会東京事務所所長（右４）、田邉誠・成田国際空港取締役営業部門長（右５）および成田空港から台湾線を運航する航空会社代表（左よりスターラックス航空、タイガーエア台湾、チャイナエアライン、エバー航空、日本航空、ピーチアビエーション、スクート）

　10月13日より台湾到着時の隔離義務が撤廃され、７日間の自己健康観察に切り替わるなど、台湾の新型コロナウイルス感染防止の水際対策が緩和されたのに伴い、台湾観光再開記念セレモニーが同日、成田国際空港で開催された。

「いくたび、ふたたび台湾」キャンペーンで台湾観光を促進

　台湾観光局/台湾観光協会東京事務所の鄭憶萍所長は、コロナ期間中の日本人を対象にしたアンケート調査で「台湾」がコロナ後に行きたい海外旅行の渡航先トップとなったことを説明し、台湾観光局の「いくたび、ふたたび台湾」キャンペーンなどを通して台日の年間往来者数700万人を超えるコロナ前の水準を早期回復できるよう期待し、「距離も近く、心も近い台湾に遊びにきてください」と呼びかけた。

　同セレモニーでは、田邉誠・成田国際空港取締役営業部門長および成田から台湾線を運航するエバー航空、チャイナエアライン、スターラックス航空、タイガーエア台湾、日本航空、ピーチアビエーション、スクートの７つの航空会社の代表者らも出席し、台湾観光再開をPRした。

成田発初便の台湾観光ツアー参加者をお見送り

　台湾観光局は、新型コロナの発生から２年７カ月ぶりの再開となった成田発初便の台湾観光ツアー参加者のお見送りを行い、ツアー参加者らに台湾観光の記念品を贈呈した。

《２０２２年１０月１４日》