【 台北駐日經濟文化代表處札幌分處 】
2026年7月第3週TOPICS
- 【「台湾海峡の平和と安定を考える」超党派の勉強会が初会合 言論弾圧を非難-政治-】
(東京中央社)6月に設立された超党派の勉強会「台湾海峡の平和と安定を考える国会議員の会」は13日、国会内で初会合を開いた。会合では今月6日、中部・台中市内で在台ジャーナリストの矢板明夫氏が、中国出身で香港籍の男に殴られて負傷した事件に関する声明を発表し、暴力による言論の弾圧を強く非難するとともに、越境圧力に対して深刻な懸念を表明した。
同会は石平参院議員(日本維新の会)、北村晴男参院議員(日本保守党)、西田薫衆院議員(維新)、横田光弘衆院議員(維新)、山田吉彦参院議員(国民民主党)らが中心となって設立。この日の会合には20人を超える議員が参加し、海洋政策に詳しい山田氏が講師となり、沖ノ鳥島や南鳥島、釣魚台列島(日本名:尖閣諸島)などの現状について説明した。
また矢板氏攻撃事件については、台湾当局による捜査の結果と真相の究明を見守りながら、力による言論への抑圧は決して許さないとの立場を示した。
石氏は報道陣の取材に対し、矢板氏の言論と公共の場での活動は民主主義社会において十分に保障されるべきだと指摘。容疑者の背後関係は分からないとしながらも、中国で今月1日に「民族団結進歩促進法」が施行されて間もなく事件が起きたのに触れ、「組織的かつ計画的犯行で、特定の政権による陰謀の可能性も考えられる」との認識を示した。その上で、矢板氏個人への侵害にとどまらず、民主主義や法の支配に対する挑戦でもあるとして、声明で非難することを決めたと語った。
また北村氏は、安倍晋三元首相がかつて議員外交は政府外交に遅れてはならず、むしろ先行すべきだと主張していたと言及。台湾海峡やインド太平洋情勢について、国会議員はより積極的に国際社会に向けて声を上げ、世論を喚起すると同時に、台湾との協力を深めるべきだと語った。またより多くの議員に同会への参加を呼びかけ、超党派の力を広げたいと話した。:2026年7月14日
- 【花蓮県玉里鎮、北海道洞爺湖町と友好交流協定を締結 両首長、相互訪問に期待/台湾–社会 -】
(花蓮中央社)東部・花蓮県玉里鎮は15日までに、北海道洞爺湖町と友好交流協定を締結した。玉里鎮の龔文俊(きょうぶんしゅん)鎮長と洞爺湖町の下道英明町長はオンラインで行われた締結式であいさつし、今後相互訪問が行われることにそれぞれ期待を寄せた。
龔氏は、双方は遠く離れているものの、真摯(しんし)な友情は距離の制限を受けないものだと述べた。洞爺湖町の人々に玉里の自然や美食、人々の温かさを味わってほしいとした上で、自身も住民らを率いて同町を訪問し、自治体間や民間同士の協力を深めたいと語った。
下道氏は、玉里鎮との縁について2024年の東部沖地震の際に花蓮へ義援金を送ったことがきっかけになったと言及。洞爺湖町も有珠山噴火を何度も経験しているため、困難に直面した時に手を携え合うことの尊さを知っているとし、協定は互いを思いやる心の絆から生まれたものだと話した。
玉里鎮公所(役場)は報道資料で、協定締結を通じて観光や農業、地方創生、持続可能な発展、文化、教育などの分野で互いに学び合いたいと説明。相互訪問や経験の共有などによって共に競争力を高め、ウィンウィン(相互利益)の関係を作り出せればとしている。
締結式には台北駐日経済文化代表処の李逸洋(りいつよう)代表(大使に相当)や同処札幌分処の粘信士(ねんしんし)処長(総領事に相当)らも同席した。:2026年7月15日
- 【台湾あれこれ/台湾の合唱団8組、日本で歌声披露 今月末の東京国際合唱コン 5組は原住民グループ-文化-】
今月24日に東京都中央区の第一生命ホールで開幕する東京国際合唱コンクールに、台湾からは8組の合唱団が出場する。うち5組は台湾原住民(先住民)族を主体としたグループ。各団体が入賞や上位進出を目指し、磨き上げた歌声を東京のステージで響かせる。
大会には日本各地や台湾、インドネシア、米国、欧州複数国から、事前審査を通過した50組が参加する。
コンクールは児童合唱部門で幕を開く。13歳以下の部には中部・南投県のブヌン族集落にある希娜巴嵐(シナパラン)小学校の合唱団が、18歳以下の部には北部・新竹県のタイヤル族集落にある桃山小学校を拠点とする「Pqwasan na Taoshan」が参加。同日には学校合唱部門もあり、男子だけで構成された台北市立建国高校の合唱団が臨む。
25日は5部門が開催される。タイヤル族グループ「泰雅学堂青年合唱団」がユース部門、南部・高雄市の「高雄室内合唱団二団」が室内合唱部門、台北市立第一女子高校の生徒と卒業生による「青一女声」がユース部門と現代音楽部門の2部門に出場する。
26日のフォルクロア部門には3団体が参加。新竹県の公務員や教育関係者を中心としたタイヤル族グループ「泰雅之声合唱団」、南投県のブヌン族集落から集まった若者による「Tan’a濁岸迴声合唱団」、希娜巴嵐小学校合唱団が、各民族の音楽を会場に届ける。
同日のグランプリコンクールには、フォルクロア部門を除く各部門(児童合唱部門は年齢カテゴリーごと)のトップが出場する。:2026年7月16日
- 【ジュディ・オング、台湾で60周年記念コンサート 大御所歌手が成功願う-芸能スポーツ-】
(台北中央社)歌手のジュディ・オング(翁倩玉)が、歌手生活60周年記念コンサートの台北公演を8月29、30両日に開催する。同市内で14日、記者会見を開き、11月28日に中部・台中市でも公演を行うことを追加発表した。会見には、ベテラン歌手のシェン・ウェンチェン(沈文程)が台中土産を代表する「太陽餅」を携えて駆けつけ、ジュディの代表曲「魅せられて」を歌唱してコンサートの成功を願った。
ジュディは出演映画「陽光女子合唱団」(Sunshine Women's Choir)が台湾映画として歴代1位の興行収入をたたき出すほどの大ヒットを記録したのをきっかけに、台湾での人気がさらに高まっている。
60周年記念コンサートは台北と台中の他、10月15日には東京でも開催される。ジュディは、台北公演の1公演には台湾の大御所歌手バイ・ビンビン(白冰冰)、東京公演には小林幸子と中村雅俊がゲスト出演することを発表。台中公演のゲストは秘密だとした。
ジュディは小林について、自身が15歳の時からの仲だと紹介。ゲスト出演を直接依頼してみたところ、マネジャーに確認することなく、二つ返事で快諾してくれたと明かし、「すごくうれしい。旧知の友はこうでなくちゃ」と笑顔を見せた。
台北公演は台北国際コンベンションセンター(TICC)で、台中公演は中興大学恵蓀堂で開催される。チケットは販売中。:2026年7月15日
- 【台湾あれこれ/「ミルクティー」がテーマのイベント 9月に台湾・高雄で開催–觀光-】
高雄市政府観光局は13日、塩埕エリアでドリンクとグルメのイベント「高雄ミクルティーパーティー」(高雄奶茶節)を9月19、20両日に開催すると発表した。70店以上の店舗が出展し、食べ歩きが楽しめるとしている。
同局によると、会場では親子で楽しめるゲームや音楽ステージなども行われ、文化や観光の魅力が詰まったイベントになるという。
高閔琳局長は、2025年末の時点で全国に計1万5969店あるというドリンクスタンドのうち、高雄市には3043店あると紹介。同年の高雄市のドリンクスタンドの売り上げは89億台湾元(約449億円)を超え、茶飲料産業の実力を示していると語った。
その上で、前回のイベントでは数万人の来場者やミルクティー愛好者が訪れ、店舗での購買意欲をかき立て、高雄の都市のイメージを形成したとし、周辺の特色ある店舗や資源をつなぎ、グルメを通じて観光や地方経済を盛り上げたいと語った。:2026年7月14日