【 高雄市長、長野県知事や各市の市長を訪問 友好関係深める 】
高雄市の陳菊市長率いる訪問団は3月31日から4月4日までの日程で長野県を訪れた。同県の阿部守一知事や菅谷昭・松本市長、柳平千代一・茅野市長を表敬訪問するなどし、観光や教育、医療、文化などの分野における相互交流について意見交換を行った。高雄市と長野県は2012年に観光・教育交流協力に関する覚書を締結し、これまで双方の学校同士の姉妹校提携や野球交流、高校生のホームステイなど様々な取り組みが行われている。同1日に長野県庁を訪問した陳市長は3年を1期とする同覚書の更新に調印し、阿部知事に対しては「今後も交流を促進し、交流の範囲を観光や文化、経済、農業などにまで拡大していきたい」と自身の考えを示した。(2016/4/4)
【 直近の旅行先は「日本」 台湾人の6割占める 】
クレジットカード大手のビザが発表した最新の旅行意向調査結果で、直近の海外旅行先を「日本」と答えた台湾人は57.8%と、6割近くに上ったことが分かった。過去3年で最も頻繁に訪れた旅行先でも日本が1位になった。同社によると台湾人にとって日本旅行のお目当ては、グルメ、買い物、風景。特に回答者の7割以上がラーメンやうどんを、6割以上が刺し身・すしを楽しみにしていると語っている。また、最も好きな都市としては東京が選ばれており、特に薬や化粧品、デジタル製品が必ず購入するアイテムの上位3位を占めた。同調査では自然を楽しみたい場合に行きたい都市、という項目もあり、ここでは北海道が1位に選ばれているとのこと。(2016/4/7)
【 台湾産枝豆 日本への輸出が大成長 工場新設で更なる拡大へ 】
農業委員会高雄区農業改良場の調べで、昨年台湾産枝豆の海外輸出が過去22年間で最高となったことがわかった。昨年の輸出額は合計で7661万ドル(約85億5350万円)に達しており、一昨年に比べ6.5%増を記録。牽引役は日本で、海外輸出分の実に87.5%が日本に輸出されている。居酒屋などでもよく目にする枝豆だが、台湾産枝豆は日本の流通量の実に44.3%を占めており、8年連続でトップシェアを誇っている。昨今の輸出の好調を受け、関連食品加工会社ら6社はすでに工場の新設や拡張を決めている。今年の目標輸出額は8000万ドルで、枝豆を介した雇用機会創出にも期待が集まっている。(2016/4/3)
【 統一企業グループ創業者が死去 台湾で日本式サービス展開 】
台湾でセブン-イレブン、スターバックスなどを展開する統一企業グループの創業者、高清愿氏が先月亡くなっていたことが4月1日、同グループの発表で分かった。享年86歳。日本統治時代の1929(昭和4)年生まれで、台南出身。小学校卒業後から働き始め、紡績会社を経て1967年に統一企業を立ち上げた同氏は、サービス、信用、品質、公正な価格を重視する経営理念で、同社を台湾を代表する巨大グループに育て上げた。同社の昨年の年商は4000億台湾元(約1兆3800億円)以上に達している。台湾現地では、様々な分野で日本式の商品、サービスを浸透させた同氏の偉業が連日讃えられたとのこと。(2016/4/2)
【 日本統治時代の面影残る日南駅周辺 市が観光名所化進める 】
日本統治時代の1922(大正11)年に開業した当時の木造駅舎が残る台湾鉄路管理局西部幹線海岸線の日南駅周辺で台中市が観光スポット化を進めている。同地は日本統治時代、皇室へ献上される米の集散地として栄えた。現在でも当時の面影を忍ばせる旧精米工場や雑貨店などが保存されており、市では日南慈徳宮などと合わせて歴史や文化を体感できる場所として整備する考え。4月6日には以前から同地の整備に取り組む蔡其昌・立法院副院長(国会副議長)が交通部(交通省)の謝謂君・観光局長などと現地を視察。今後各観光地をつなぎ、地域の活性化を目的とする第2期工事が始まるとして、観光のさらなる振興に期待を示した。(2016/4/7)
【 鴻海・郭会長「東京五輪時に訪日する外国人観光客に照準」 】
今般シャープの買収契約を締結した鴻海(ホンハイ)精密工業の郭台銘董事長(会長)は4月2日、シャープの技術や製品の品質の高さ、従業員の素晴らしさを強調した上で、2020年の東京五輪時に訪日すると予測される4000万人の外国人旅行者に照準を合わせて積極的に売り込みを図る考えを示した。同氏は特に液晶パネル「IGZO(イグゾー)」の強みを熱弁した他、電気無水鍋や蚊取り機能付き空気清浄機などの商品を紹介してシャープの魅力をアピール。また、今後の支援を通じて携帯電話やパソコン、液晶モニター、ウェアラブル端末などを強化する方針を明かしている。(2016/4/3)
【 台湾の研究機関、日本で技術力PR 東京の国際展示会に出展 】
台湾の研究機関「工業技術研究院」(工研院、新竹県)は4月6日から8日までの3日間、東京ビッグサイト(東京都)で開催されている国際展示会「第3回高機能金属展~メタルジャパン~」に出展し、15項目の技術を世界に向けて紹介している。工研院が今回展示しているのは、健康への影響が懸念されている有機化合物「ビスフェノールA」が残留せず、缶詰などにも使用できるエポキシ樹脂、衣料や防具に利用可能な衝撃吸収材、金型や医療機器などを製造する金属3次元(3D)プリンター用の金属粉末など。工研院は、同展への出展を通じ、国際的な研究機関や企業と交流を行い、分野を超えた提携を進めたいとしている。(2016/4/6)
【 台北・中山駅地下の書店街、複合商業施設に転換へ 来年予定 】
台北メトロ(MRT)は4月5日、中山駅と双連駅をつなぐ地下通路に設置している書店街を、来年3月頃より複合商業施設に転換させていく計画を発表した。顔邦傑総経理(社長)によれば、リニューアルに伴い、書店だけでなく新たに軽食店やカフェ、洗練されたデザイン商品の販売店などを誘致し、若者に人気の複合型書店「誠品書店」のような気品あふれる商業施設に生まれ変わらせたいとのこと。当該地域はデパートやカフェ、服飾店、美容院などが軒を連ねており、観光客も数多く訪れることから、今般のリニューアルに大きな期待がかけられている。(2016/4/5)
【 台湾・台北市、自然環境に優しい“エコ葬”への理解広まる 】
台湾で樹木葬や海葬など自然環境に優しい“エコ葬”を選ぶ人が増えている。台北市殯葬管理処の統計で、同市のエコ葬実施件数が2003年からの累計で約1万件に達したことが分かった。台湾はこれまで土葬が一般的だったが、埋葬地が不足したため火葬が推奨されており、それと同時にエコ葬への関心が高まった。火葬後の骨灰を自然分解可能な容器に入れて大自然に返す。ただ、内政部(内務省)によるとエコ葬は台北市のほか屏東県や新北市、台中市で実施が2000件を超えた一方、苗栗県や彰化県では100人に達しておらず、地域差が出ているという。(2016/4/4)
【 3日間で全長246キロ走破 台湾横断マラソンで日本人選手優勝 】
西部の台中港(台中市)から中央山脈を越えて東部のタロコ渓谷(花蓮県)までを走破するトランス台湾国際ウルトラマラソンが4月1日から3日間の日程で行われ、最長の246キロ部門では日本人選手の井上真悟が32時間38分18秒で優勝した。日中は蒸し暑さや強い日差し、夜間は残雪の残る寒さに耐えながら険しい山道を走る過酷なレース。246キロ部門で88人いた出場者のうち約6割が途中棄権する中、井上選手は、日ごろの成果を十分に発揮して見事ゴールした。同選手は2013年に台湾一周1100キロを走破するツール・ド・台湾国際ウルトラマラソンでも優勝。今後自伝を出版し、売上を台湾の慈善団体に寄付したいと語った。(2016/4/4)
【 台湾見本市・展覧会情報 ― 第26回台北国際食品見本市 】
2016年6月22日より4日間、台北世界貿易センター南港展覧館にて第26回台北国際食品見本市が開催される。中華民國対外貿易発展協会の主催。出展品目は生鮮青果、農産物加工品、家禽製品、シーフード、食肉と食肉加工品、食用油、乳製品、健康食品、冷凍食品、缶詰類、焼き菓子、ビスケット、アルコー ル飲料、コーヒー・紅茶、ジュース・清涼飲料、アイスークリーム、調味料及び菓子類。詳しい情報は以下実施情報及び添付ファイル参照。
HP : http://www.foodtaipei.com.tw/ja_JP/index.html