デルタ変異株の流行を踏まえ、2021年6月27日0時から入境者への検疫措置が強化

＊（2021年6月25日~28日発表）

「デルタ変異株の流行を踏まえ、2021年6月27日0時から入境者への検疫措置が強化」

2021年6月25日に中央流行疫情指揮センター（CECC）は、デルタ変異株の世界的流行を踏まえ、2021年6月27日0時から、入境者への検疫措置を強化するとの発表がありました。台湾から日本への一時帰国や日本から台湾への入境を検討している方、台湾にご帰国される方はご留意ください。

【概要】

1.自宅での在宅検疫の不許可

2.検疫終了前のPCR検査実施

3.「重點高風險國家」（「重点高リスク国」）：ブラジル・インド・英国・ペルー・イスラエル・インドネシア･バングラディッシュに加えミャンマー（2021年7月18日に追加）から入境した旅客（過去14日間以内の渡航歴、トランジット含む）の検疫措置は以下の通りです。

(1)空港或いは港湾から入境後、一律に集中検疫所で14日間宿泊し、また、入所時及び検疫期間終了時にPCR検査を実施しなければならない。

(2)旅客は集中検疫所及び検査に係る費用の自己負担は無い。

(3)現在、「重点高リスク国」は、ブラジル・インド・英国・ペルー・イスラエル・インドネシア･バングラディッシュを含む7カ国となっています。

4.上記7カ国の渡航歴を有さない全ての入境者（日本からの入境者も該当します）の検疫措置は、入境後「防疫ホテル」または「集中検疫所」に自費で14日間宿泊後、検疫期間終了前にPCR検査を実施しなければならない。

5.台湾の航空会社の乗組員に関しては、「重点高リスク国」からの航空路線のフライトで帰台後に、検疫14日間及び検疫期間終了時のPCR検査を実施し、「防疫ホテル」又は規定に沿った会社の宿舎に宿泊しなければならない。

6.移動は一律、防疫専用車両を使用(または自分で運転）し、感染拡大防止の観点からも家族や親戚、友人などの送迎は避ける。

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上記措置に関する詳細情報は、刻々変動しますので、現地関係機関に直接ご確認願います。

<<検疫措置など水際対策に関すること（中文）>>

<<外国人の入国に関すること(中文）>>

【2021年6月27日】
全球Delta變異株流行，即日起，入境旅客自機場前往檢疫地點應搭乘防疫車輛

【2021年6月26日】
集中檢疫所開放高風險7國以外入境者自費入住

【2021年6月25日】
因應全球Delta變異株流行，自6月27日零時起，全面提升入境人員檢疫措施