台北国際自転車見本市、国内外1,110社が出展へ

　経済部（日本の経済産業省に相当）の外郭団体で、台湾の貿易振興機関である中華民国対外貿易発展協会（日本での名称は台湾貿易センター、略称TAITRA）は、2017年3月22日から25日まで南港展示ホール（台湾北部・台北市南港区）及び台北世界貿易センター第1展示ホール（台北市信義区）にて「第30回台北国際自転車見本市（Taipei CYCLE）」を開催する。国内外から1,110社が出展する予定。

　主催の中華民国対外貿易発展協会は19日、台湾中部・台中市の林酒店（THE LIN HOTEL）にて「第30回台北国際自転車見本市」の事前記者会見を開催し、新たなビジュアルイメージとスローガンを公開した。それによると同見本市の新たなビジュアルイメージはオレンジと赤の中間色である朱色。台湾の自転車産業の情熱と活力を象徴しているという。

　また、スローガンは「A New Worldview on Cycling（サイクリングの新たな世界観）」で、台北国際自転車見本市の方向性を強調している。主催機関では、見本市や関連の自転車イベントを通して、出展企業やバイヤーの双方がこのプラットフォームで世界最先端の自転車商品と触れ、これからの市場の動きを理解し、最新のデザイントレンドを見ることができるとしている。

Taiwan Today：２０１６年１０月２０日

写真提供：中央社
　中華民国対外貿易発展協会（日本での名称は台湾貿易センター、略称TAITRA）は、2017年3月22日から25日まで台湾北部・台北市の南港展示ホール及び台北世界貿易センター第1展示ホールにて「第30回台北国際自転車見本市（Taipei CYCLE）」を開催する。国内外から1,110社が出展する予定。写真は19日に開催した記者会見の様子。