謝長廷・代表がバーテンダーの世界大会で台湾人選手を応援

謝長廷・駐日代表（前列左３）、郭朝坤・国際バーテンダー協会（ＩＢＡ）アジア太平洋地区副総会長（前列左１）、謝美美・中華民国国際調酒協会（台湾バーテンダー協会）会長（前列右１）、出場選手の郭沛儒さん（前列右２）と李廷諺さん（後列右１）

　台北駐日経済文化代表処の謝長廷・駐日代表は１０月２０日午前、東京・日比谷にあるホテルで開催されているバーテンダーとカクテルの技術を競う「国際バーテンダー協会」(ＩＢＡ）の国際大会「ワールド・カクテル・チャンピオンシップ(ＷＣＣ)」に出場した台湾代表選手、郭沛儒さんと李廷諺さんの応援と慰労に駆け付けた。この日、伝統的なバーテンダーの技術を競う「クラシックスパークリングカクテル部門」に文藻大学在学中の郭さんが出場し、７分間の競技時間の中、笑顔を絶やさず落ち着いた表情でその実力を披露した。

　同大会は１０月１８日よりスタートし、６１カ国から１２０名あまりの選手が出場している。選手はいずれも、ＩＢＡの加盟各国において選抜されたチャンピオンで、クラシック部門とパフォーマンスを披露するフレア部門に、各国それぞれ１名が出場している。１８日のフレア部門に出場した李さんは、「演技中はとても緊張した」と感想を語った。

　同大会前の１０月１６日からはＩＢＡの年次総会なども開催されたことから、台湾からは選手のほか、郭朝坤・ＩＢＡアジア太平洋地区副総会長、謝美美・中華民国国際調酒協会（台湾バーテンダー協会）会長ら関係者が来日した。

自作の「LEGIND LADY」を完成後、ポーズをとる郭沛儒さん

謝長廷・駐日代表（写真中央）、郭沛儒さん（右）と李廷諺さん（左）

«２０１６年１０月２０日»