謝長廷・駐日代表が東京台湾商工会の講演会で健康の秘訣語り「流体太極」を披露

謝長廷・駐日代表（前左４）、陳英顕・台湾貿易センター東京事務所所長（前左５）、藤田礼子・東京台湾商工会会長（前左３）

　台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表は4月28日、東京台湾商工会が主催する講演会に講師として出席し、日本在住の若手台湾人ビジネスパーソンに向けて健康をテーマに講演した。

　このなかで謝・駐日代表は、「ビジネスで成功し、大金持ちになったとしても、健康でないとすべてがゼロになってしまう」と指摘し、自身は元体操選手で体力には自信があり、大学受験、留学、弁護士、政治家とずっと駆け抜けてきたが、十数年前に一度病を患ってから仕事と健康のバランスに気をつけるようになり、特に心身のバランスに注意するようになったと述べた。さらに、自身が創造した「流体太極」について、陰陽と円の循環により、体のバランスを調整することができるとして、基本的動作の手本を披露した。

講演する謝長廷・駐日代表

　同講演会では、陳英顕・台湾貿易センター東京事務所所長および游晋豪・督洋生技株式会社社長も講演し、日本における台湾企業の状況や健康産業について解説した。同講演会には日本在住の台湾人若手ビジネスパーソンや留学生ら約80名が出席し、和やかな交流の場となった。

「流体太極」の基本動作を体験

《２０２２年５月２日》